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2024-12-05

BIツールで迅速な売上分析!データドリブン経営が成功した事例

Motionboard導入事例 BIツールで迅速な売り上げ分析を行いデータドリブン経営が成功という記事の表紙画像
業界

ソフトウェア開発業

事業内容

ソフトウェアの開発

従業員数

約200名

売り上げ規模

約25億

開発概要

MotionBoard(BIツール)を使用したデータ可視化システムを構築しました。
お客様の社内データを効果的に活用するため、データレイクでデータ蓄積基盤を構築、任意の切り口で加工・修正ができるようにしました。社内の多様なニーズに応じて必要な情報を即座に確認できる仕様です。

導入製品:MotionBoard

MotionBoardは、データ活用に必要な機能を1つのプラットフォームで提供する国産のBIツールです。会社が持っている様々なデータソースとリアルタイムに連携でき、データの統合から可視化・分析、そしてレポート作成も自動で行うことができます。

Motionboardが社内の様々なデータソースと連携でき、データの統合から可視化分析、そしてレポート作成まで行えるイメージ図

導入の背景

データの柔軟な可視化と経営資料作成の効率化で、迅速な意思決定をしたい

課題

  1. 売上増減の理由を即座に分析できず、改善施策に取り組めない
  2. 経営資料の作成に時間と労力がかかりすぎる

お客様は定期的に経営資料を作成していたものの、項目が毎回同じため、売上がどうして増えたり減ったりしたのか、その詳細を即座に知ることができないとお困りでした。
売上増減の理由を早急に分析し対策したいと考えていましたが、情報が足りなかったり、必要な条件で絞り込めなかったりしたため、新たにデータの収集や加工が必要となり、改善施策に取り組むタイミングを逃してしまうことが課題となっていました。
また、資料の作成に一定の時間と労力がかかっていることも見直しポイントでした。
このような状況から、様々な切り口でデータを可視化でき即座に分析できる、効率的なBIツールの導入を検討されていました。

▶すぐに改善施策に取り組める!データ活用に必須のデータ分析基盤とは?

導入の決め手

MotionBoardなら可視化の柔軟性が高く、直観的に操作もできる

お客様はデータを定型資料として可視化するだけではなく、様々な切り口で可視化することを検討されていましたので、MotionBoardをご提案しました。
MotionBoardであれば多彩な切り口でデータを即座に可視化できますし、ドリルダウン機能により特定項目を掘り下げた分析も簡単に行えます。さらに、直観的に操作ができ、必要な要素や項目ごとの傾向や推移の閲覧もできるので、MotionBoardが導入に最適だと考えました。
経営層が必要な情報をすぐに把握できる点が高く評価され、導入が決定しました。

▼このように視覚的にわかりやすいダッシュボードで、直観的に操作できます

Motionboardの実際のダッシュボードの画面写真

データ蓄積基盤の構築から可視化までをワンストップで対応

お客様のMotionBoard導入に際し課題となったのは、データの収集・加工から可視化・分析までを一貫して行える環境が整備されていなかった点です。このままでは効率的なデータ活用ができません。
当社ではデータ蓄積基盤の構築から可視化に至るまで、データ分析に快適な環境を一から構築する体制が整っており、MotionBoardを中核に据えたワンストップソリューションの提供ができることから、当社へシステム導入・開発のご依頼がありました。

▶計画策定もお任せください。シー・エス・エスのMotionBoard導入・開発サービス

お客様の声

導入後の効果:経営判断のスピードと業務効率が大幅に向上

意思決定の迅速化

様々な切り口でデータを可視化できることにより、業績の変動要因を迅速に把握することができるようになりました。すぐに改善施策を検討・実行する体制が整い、日々の経営判断がスピーディに行えるようになりました。

資料作成の効率化

MotionBoardの導入で月次報告書や経営資料の作成が自動化され、工数が80%削減されました。データの正確性も向上しましたし、従業員はより本業に集中できるようになりました。

今後期待すること:予測分析やAIを活用したデータ分析で、事業の競争力強化

データドリブン経営のスタートが切れたと感じています。
以前は経営資料の作成にも原因究明にも時間がかかり、改善施策のタイミングを逃すことが多かったのですが、MotionBoardの導入で多彩な切り口からデータを可視化、業績の変動要因を即座に知ることができるようになり、迅速な対応が可能となりました。
今回の可視化を足掛かりに、今後社内のデータ活用をさらに進めていく予定です。また、業績分析だけでなく、予測分析やAIを活用した高度なデータ分析も今後検討しており、事業のさらなる競争力強化を期待しています。

▶データ活用しない企業が直面する危機とは?データ活用の必要性を知る

シー・エス・エスより一言

今回はAWS(アマゾン ウェブ サービス)上にデータ蓄積基盤(データレイク)を構築しました。BIツール(MotionBoard)で可視化、データ活用するまでの流れはこのようになります。データを収集加工し、活用するまでの流れの図

MotionBoardは、データ活用の可能性をさらに広げたい企業にとって、迅速な意思決定と戦略的な経営判断をサポートする最適なソリューションです。
誰でも直観的に操作ができ、様々な切り口でデータの可視化ができるところがMotionBoardの魅力ですが、効率的なデータ分析でデータドリブン経営を目指すのであれば、データ分析基盤を整えておくことが重要になります。今後もシー・エス・エスは、お客様の業務効率化と迅速な意思決定ができる環境づくりを支援させて頂きます。

▶データ分析基盤はなぜ必要?データレイクとデーウェアハウスの違いなどを解説