デジタル化支援
企業の生産性向上を実現するためには、業務のデジタル化は欠かすことのできない施策のひとつです。デジタル化は日常業務のロスを低減するだけでなく、業務の標準化や判断の自動化ができ、抜本的な業務効率化が可能になります。また人材の配置や育成、付加価値の向上など、企業の体質そのものを改善するポテンシャルも秘めています。
シー・エス・エスでは、効率化を行うための既製品の導入から、より生産性と競争力を高めるためのシステム構築まで、お客様の状況に応じた幅広いご提案をさせていただきます。
こんな課題ありませんか?
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紙の帳票による業務が多く、印刷、書類綴じ、配布、保管、廃棄に手間が掛かっている
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社内でしか情報の閲覧や更新ができず、そのためだけに出社を余儀なくされる
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業務が非効率で時間が掛かり、会社の成長阻害原因となっている
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表計算ソフトでマクロを多用している為、処理がブラックボックス化している
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特定の担当者でしか処理ができない人依存の作業が多い
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手作業が多く、自動化されていない作業が多い
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情報共有の対象者が限定され、縦割り組織の原因となっている
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非効率な作業が従業員の負担になり、残業が多く、退職原因にもなっている
サービス概要
生産性を向上させるには徹底したデジタル化を行い、作業を自動化させる必要があります。
単にデジタルに置き換えるだけではなく、作業が人に依存する処理をシステムに置き換える必要があります。
1.モバイル端末の導入
生産性を高めるためには、まずは環境を整えることが必要です。
デスクトップパソコンは持ち運びができず作業場所が限定されるため、ノートパソコンへの入れ替えをお勧めします。
スマートフォンは移動時間や隙間時間での作業や、通知により情報連携を早める事ができます。モバイル端末の全社導入は、生産性向上によるコストダウンや作業の効率化による経営のスピードアップ、情報共有などの利便性向上など、複数の利点を享受できます。
端末のスペックについては、利用用途により変わります。メールや情報の閲覧に留まる場合は低スペックのものを、オンライン会議や社内システム、またSaaS(Webサービス)の利用には高スペックのものが必要です。当社で将来の利用を想定した、最適なスペックの端末をご提案させていただきます。
2.既製品のシステム導入
会計、販売、購買、人事給与、顧客管理、営業といった社内で利用する標準的な業務に関しては、様々なメーカーから提供されている既製品(パッケージ)の導入をおすすめします。システム導入によりペーパーレス化の実現だけでなく、生産性の向上も見込めます。
業種・業界や会社規模により最適な製品が異なりますので、当社が各メーカーと協力して、最適な製品をご提案いたします。さらにお客様の成長を考慮して、将来を見据えた拡張性なども考慮させていただきます。
既製品で対応できない部分がどうしても発生してしまう場合は、カスタマイズ(仕様変更)やアドオン(機能追加)による対応をご提案させていただきます。
3.スクラッチシステムの構築
既製品のシステムで対応できないお客様特有の作業や競合企業と差別化が必要な業務は、スクラッチ(完全オーダーメイド)で独自のシステムを設計・構築させていただきます。
システム導入前のお客様の作業を変えずにそのままシステムに落とし込む場合は、スクラッチでの開発が必要になります。パッケージに合わせて業務を変えるのではなく、業務に合わせたスクラッチシステムを導入することで、従業員の満足度を高めることに繋がります。
より競争優位に立つために、スクラッチシステムを導入するケースもございます。経営戦略をいち早くシステムに落とし込み、生産から流通、販売に至るまでお客様独自のビジネスモデルに最適化したシステムを開発いたします。
ご利用までの流れ
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手順1
ご要望をヒアリング
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手順2
お見積りと提案書を作成
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手順3
要件定義・設計・プログラミング・テスト
※開発するシステム規模に応じて開発手法・作業工程は異なります。 -
手順4
受け入れテスト
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手順5
リリース
サービスに関するよくある質問
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既製品を導入する場合とスクラッチシステムを導入する場合でコストは変わりますか?
既製品よりスクラッチシステムの方がコストは高額になります。既製品で対応できる場合は、そちらをお勧めします。
一方で、スクラッチシステムの導入は、生産性が向上することにより、コスト削減だけでなく業績の向上が見込める場合もあります。経営のスピードも上がり、競争優位性も実現します。
スクラッチシステムの導入の方がメリットが多い場合も多々ありますので、総合的な判断が必要になります。当社で様々なケースを考慮した最適なご提案をさせていただきます。 -
表計算ソフトを廃止するメリットは何ですか?
まず、表計算ソフトのデメリットは下記が挙げられます。
①情報制御の不足:データの制御が難しく、不完全・整形されていない・誤ったデータが保存される
②データ整合性の欠如:業務ごとに別々のファイルでデータを管理すると整合性が損なわれ、重複入力が必要になる
③属人化しやすい:表計算ソフトは関数・マクロ・VBAによって幅広い用途で利用できる分、扱える人が限定されてしまう
表計算ソフトを廃止しシステムを導入することで、正しいデータの保持や人依存の解消、作業の効率化が実現します。 -
仕事環境の改善にデジタル化は有効ですか?
デジタル化により、ペーパーレスやリモートワークが実現します。セキュリティを考慮したシステムを構築することで、外出先や自宅から、安全に社内環境と遜色なく作業をすることが可能です。
データを一元化したシステムを導入することで、多拠点からの同時並行作業も実現できます。いつでも、自由に、スピーディーに情報を扱うことができるようになります。
定型業務を圧縮することにより残業が抑制でき、より価値の高い業務に従業員を配置することが可能になります。